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2015-10-07
名案浮かびました!

走行が増えるにつれて 多くなってきた修理に中に
「エンジンマウント交換」が有ります。
 発進時に「ゴン ゴツン」などの音。
 直ぐに動かなく事は無いのですが
 毎日乗っていると嫌ですよね。  音と振動。
 特にワインディング走行を楽しむ方のマウントは劣化が早い。
 色々なオーナー様より固めの物を作ってと要望有り。
以前は 巨匠様方の物を見本に作りました。
ただ 自分が選んだ資材が悪かったのか・・・・?
 綺麗に溝を埋めたのに 確認すると一部が無くなっていました?
 接着不足だったんでしょう。
 効果が無ければ最終的には
    社外品のハードタイプと言う方法が有りすが
        オリジナルは 出来ないのかを考えました。
    ホームセンターで物色。有りました。有りました!!
 丁度良い物が有りました。10mmのゴムマット。
 早速作製開始。思案3時間 実行20分。
 IMG_4681
一番マウントに負担が掛かるには
スタート時です。
今回は上の隙間に10mmのゴムを挟んで
見ました。液体ゴムより強度が強く
アルミパイプより衝撃が少ないのではと
無い知恵絞って考えました。
          他の隙間は今まで通り 液体ゴムを注入。

 そして車体に組み付け。何時も思います。隙間が狭い。
 うっかりミスで腕を挟み身動きが取れない状態で作業STOP。
 30分は モガイテ いたと思います。

 そこへ依頼主の常連さんが来店。「昼寝」ですか?
 た・す・け・て・・・・・
  状況が判り 直ぐに救助して頂きました。

 作業も全て完了し いよいよ試乗。凶と出るか 吉と出るか?
 来店してきた常連さんのマウントは アルミパイプ入り。
 一緒に試乗。
「振動が伝わらない 乗り心地も良いし しっかりしている」
 と評価頂きました。暫く乗って劣化状態を確認して
 問題無ければ これから交換時にはこの方法で加工します。

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