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2015-05-04
スタッドボルト交換
冷感時エンジンをスタートすると「ビリビリ音」が確認でき
暖機すると自然となくなる。
エキゾースト取付部からの排気漏れ。
温まると鉄製のガスケットが膨張し隙間が無くなり 音が止まる。
スタットボルトの折れが原因です。作業開始!
第一関門
ここのボルトが最初の難関。
錆び付いて変形しているのが多い。
トーチで熱しトルクスを叩き込んで
一発勝負! 今回は見事 クリアー!
配管を丁寧に外して行きます。
プラスティックパイプ接続部を折らない様に
慎重に外し作業しやすい スペースを作ります。
外したガスケット確認すると
1番からの排気漏れが
はっきり分かります。
ボルトを確認すると
3箇所折れてました。
温めて交換の為に
取り外して行きます。
順調に外れていきましたが
最後の一本が
途中で折れました。
ドリルで1mmから穴を開け
徐々に穴を大きくしていきます。
貫通してシリンダーに傷を付けない様に
深さを確認しながら慎重に。
今回は意外と簡単に取れました。
いつもは苦戦します。
最悪の場合 ヘリサートが
登場する事も有ります。
一気に組上げて行きます。
クリーナーで清掃して行きます。
今回はキャブクリーナーを
使用してカーボンを除去しました。
最後にアクチュレーターの
ピンを新品に交換し完了
錆で破損すると ブーストが
掛からなくなり 走りません
排気漏れも完全に治りました。
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