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2015-06-06
レギュレター応急修理
梅雨入りし 憂鬱な日が続く中 本日は雲一つ無い晴天!!
ESP ABSランプ点灯修理は更に難題に突入。
配線なのか? 何かが悪戯してるのか? 迷宮入り・・・・
今日は知って得する!! か判りませんが
レギュレター応急修理を御紹介します。
いやいや たまたま お得意様がレギュレタートラブルで
来店して頂いたので。
助手席ウインドが
上がらない状態でした。
応急修理!!
と聞え良く言いましたが
在庫が無い為です。
内張り内に スライドピンが一つ有ります。
これが なかなか簡単に外れません。
多少力を入れて 工具を挿入して外します。
防水用カバーと捲り上げます。
上下にスライドするプラスティックが
破損してワイヤーが垂れ落ちています。
お客様に説明して
「やっちゃいますか」 ワイヤーカット。
レギュレターには 長穴が上部に
開いています。
この穴を利用して応急修理します。
ガラスと長穴底部は 3.7mmです
6mmボルト用の穴を開けます。
レールとガラス底部は 若干の傾きが
有ります。
7mm誤差が有ります。
ガラス面に当たる所は 2cm必要です。
線部分から 直角に折り曲げます。
この様な形になります。
この作製した金具を
レギュレターレール穴に取り付けます。
ガラスを上 いっぱいに上げ
長穴にボルトを挿入しナットで
固定します。
ドアを開閉し隙間が無いかを確認。
隙間が有る場合は
作製した金具の角度を調整するか
あたり面にゴムなど敷く事でも
調整できます。
完全に固定され下がる事は有りません。
必ず ウインドモーターカプラは外して下さいね。
また ウインドが上まで上がる状態の場合は
ホームセンターで入手可能な
吸盤を内側から貼り付けても
十分応急修理になります。
修理中 お客様から 「写真は?」と言われ
ブログに載せる事 ばればれ でした。